頭痛の原因とアロマテラピー
頭痛の原因は、はっきりいって様々です。症状に名前がついており、原因がはっきりしているものもありますが、気候の変動による気圧の変化で感じるものや、慢性的になってしまっているものまで、様々なものがあります。その中でも、日常で感じる頭痛は不安やストレスといった精神的なことと、デスクワークによる同じ姿勢をとりつづける、眼精疲労といった身体的な原因から起こることが多いようです。アロマテラピーは、そういった日常における頭痛への対策に役立つ手段のひとつです。ストレスなどの精神的な要素が大きく関わるものや、原因が明らかになっていない慢性的な不快感に香りでアプローチしてくれます。
※頭痛には重大な疾患が隠れていることもありますので、頭に違和感を感じる、痛みが激しいなどといった症状はかかりつけの医療機関へご相談ください
頭が重くつらいときにオススメの精油
ご紹介する精油はアロマプロオーガニクスがピックアップしたものです。
ここで紹介されていない精油でも、ご自身で嗅いでホッとできる香りであれば、それが一番のチカラになってくれることでしょう。
真正ラベンダー
- 深くリラックスしたいときに
- ホッと鎮めたいときに
- 和らげたいときに
ペパーミント
- 冷静になりたい、冷却したいときに
- 和らげたいときに
- スーッと落ち着きたいときに
ジュニパー
- デスクワークが多い方に
- 流れをスムーズにしたいときに
- すっきりしたいときに
どうやって使うの?
精油は香りを嗅ぐだけでなく、全体的な巡りを良くする入浴やトリートメントとともに使うことで、効果的にアプローチしてくれます。精油は植物の芳香成分を高濃度に抽出したものですので、濃度や使い方を誤ると、思わぬ事故等につながる恐れもあります。濃度や使い方を正しく理解して、快適なアロマライフを過ごしましょう。
■沐浴(アロマバス)
バスタブにお湯をはった後、5滴以下の精油を落とし、よくかきまぜてから入浴します。より精油の効果を求める場合や、敏感肌の方は精油を5ml(小さじ1)程度のキャリアオイルや天然塩で希釈してから入れてください。温かいお湯の効果で心身ともにリラックスできるだけでなく、エッセンシャルオイルの成分が肌に浸透しやすくなります。精油によって肌に刺激を感じる場合もありますので、各精油の詳細をご確認の上、何らかの刺激を感じた場合はすぐに洗い流してください。■トリートメント
精油をキャリアオイル(植物油)で希釈してつくったトリートメントオイルでトリートメント(マッサージ)を行う方法。キャリアオイルに希釈濃度1%までの精油を入れ、よくかきまぜたらできあがり。精油とマッサージの相乗効果で、精油の成分浸透が高まり、血行を促進します。トリートメントオイルは時間とともに成分が変化するため、残ったキャリアオイルは遮光瓶に入れ、冷蔵庫で保管し、1ヶ月以内に使い切るようにしてください。おすすめブレンド
2種類の精油を一滴ずつ入れてブレンドした香りを楽しむのもアロマテラピーの醍醐味です。おすすめのブレンドレシピをご紹介します。
◆真正ラベンダー+ジュ二パー
◆真正ラベンダー+ペパーミント
◆真正ラベンダー+ローズマリー
◆ジュニパー+ローズウッド
◆ジュニパー+レモングラス
◆ペパーミント+レモン